Jr.担が語る!!!〜Jr.担になって1年経って想う事〜
今回の「Jr.担が語る!!!」インタビュー企画のゲストはこの6月をもってやっとのことでジャニオタ歴が1年になったというド新規Jr.担のsyake(@syake_jr)さん。本日は異国の地からジャニーズの沼に足を踏み入れて1年経った心境について語ってもらいました。
▲ジャニーズの沼にハマって約1年。Jr.に関しては去年の夏頃から応援しているというsyakeさん。
___本日はお忙しい中お時間を割いていただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。
syake: いえいえそんな。むしろ毎日だらだらと過ごしているのでこうやってお話をする機会を頂けてありがたいです。こちらこそ遥々遠くからありがとうございます。
___ジャニーズの沼に足を踏み入れて1年ということで。まずはJr.担になったきっかけを教えていただけますか。
syake: 沼にハマったのはこの1年でですが、実は小学生の頃もジャニオタはしてました。まああの頃のほとんどのJS,JCがハマったと言っても過言ではない、嵐のオタクでしたね、れっきとしたARASHIC*1でした。その頃の担当は二宮和也だったはず。でも5人を均等に好きだった記憶もあります。なんせもう10年程前の事なので…いやあ遠い昔ですね(笑) それからジャニーズをまた意識するようになったのはだいぶ経ってから。2016年にテレビでジャニーズ陸上部を見た時です。
___炎の体育会TVの番組企画の上田ジャニーズ陸上部*2ですね。
syake: はい、そうです。あの企画で初めてジャニーズJr.という存在を意識した気がします。私はめちゃくちゃ単純なのでそこで足が速かった菅田琳寧を一目見て気に入りました。名前が特徴的だったからすぐに覚えられたんですよね。長妻怜央くんとのエース争いはまるで少年漫画を読んでいるみたいでワクワクしたのを覚えています。そこに3番手として大の努力家の鈴木舜映くんが躍り出てくる。いやあ、やっぱりあれはある意味青春の一ページでした。
___でもそこでJr.担になったわけではないんですよね?
syake: そうなんですよね。あの頃の私は足が速くてかっこいいと思っただけでジャニーズJr.として応援しようとしていた訳ではなかったと思います。実際あの頃彼はユニットに入っていたけれどそのユニットを真剣に応援していたわけでもなかったし。あの頃はジャニーズ自体から離れていた時期だったのでわざわざJr.を推そうとはしていませんでした。
___そこからJr.担になるきっかけは何だったんでしょうか。
syake: 間違いなく、king&princeのデビューがきっかけですね。ジャニーズから離れていた私でもキンプリに関してはデビュー前から周りの友達から聞いたことがありました。そしていざデビューとなった時、私も例に漏れずキンプリの虜になりました。いわゆるデビュー後新規って奴です。あの頃はあんまり認めたくなかったけど(笑) ちなみに担当としていたのは髙橋海人です。その頃私は夜勤で働いていたので深夜3時に休憩室でシンデレラガール聴いたりしてました。なんか文章にするとやばいですね(笑) キンプリを好きになったのをきっかけに少クラ*3を見たりアイドル雑誌を買うようになりました。
___つまりキンプリからJr.に降りたっていう形でしょうか。
syake: 簡単に言えばそうなりますね。今でも海ちゃんは好きだし、キンプリの事も好きですけど。キンプリ目当てに買ったアイドル雑誌を読んでいるとJr.のページがとても多いことに驚きました。で、だんだんJr.にも目を向けるようになっていったって感じです。少クラでもJr.の出番もしっかり見るようになりました。最初はみんな同じ顔に見えてたんですけど怖いもんでどんどん顔が判別できるようになっちゃうんですよね。ほんと脳がジャニオタ化している(笑) そして、そんな過程で今の担当に出会う事になりました。それが長尾謙杜と菅田琳寧です。
___今の担当は二人いるということですね。
syake: はい、そうです。西の担当が長尾謙杜、東の担当が菅田琳寧です。ここに関しては譲れません。どっちがメインとかどっちが副担とかもないです。両方が私の自担です。
___菅田さんに関しては先ほどのジャニーズ陸上部の件で伺いましたが長尾さんについてはどのようにして担当となったのでしょう。
syake: 一言で言うとMyojoでスペアリブをかぶりつく長尾くんを見て一発でやられました。
___Myojoでスペアリブ…?
syake: すみません、あまりに言葉足らずでしたね。Myojoというのはジャニオタの皆さんご存知のアイドル雑誌ですね。そのMyojoの関西ジャニーズJr.のページに掲載されていたスペアリブにかぶりつく長尾くんの写真を見て、一目ぼれしました。顔がめちゃくちゃに好きすぎて。すぐ今までの掲載雑誌をあさりました。また、同時に彼が2002年生まれという事を知り、自分の年齢に絶望しました。
▲syakeさんがおちるキッカケとなったスペアリブにかぶりつく長尾謙杜さんの写真(Myojo2018年9月号掲載)
___その写真をきっかけに長尾くんの沼にハマっていったという事ですね。
syake: はい。まさにJr.担は沼でした。その頃私は大学生活でかなり忙しくしていて夏松竹*4には入れなかったのですが過去の雑誌・メディアなどを漁れるだけ漁りました。一度沼に落ちれば早いものでその後は秋に梅芸で行われたコンサート、クリパ*5、あけおめ魂*6と行ける現場は行ったと思います。そして長尾くんという存在だけでなく彼を取り囲む関西ジャニーズJr.自体が好きになりました。私が経験した関ジュの現場は先ほど挙げた3つだけですが、どれも本当に楽しかったんです。メンバーそれぞれが個性豊かで、その個性を存分に発揮していて。まさに関ジュ箱推しになりました。今は関東も同じくらい推してますがあの頃は関ジュ関ジュ!って感じでしたね、私(笑)
___それでは関東のJr.も応援するようになった経緯を教えていただけますか。
syake: やっぱりそれもきっかけはキンプリです。少クラで海ちゃんがソロでサワレナイを披露する回があったんです。その時にバックで踊っていたのがあの菅田琳寧でした。ジャニーズ陸上部の時はなんとなくでしか応援していなかったけれどやっぱりちゃんと顔は覚えていて。「あ、ジャニーズ陸上部の子だ!」ってすぐ気づきました。そのサワレナイをきっかけにして少クラで彼のパフォーマンスに注目するようになりました。そして彼が今は7 MEN 侍*7をというグループに所属している事を知りました。またトンチキな名前のユニットに…とその時は正直思ってましたね(笑)
___ジャニ―さんっぽいネーミングですね。
syake: いやほんとに(笑) 彼が前所属してたグループもなかなかでしたけどね。天才Geniusですもん。
___黒い黒猫みたいな。
syake: 7 MEN 侍も天才Geniusもジャニーズ!って感じの名前で全然嫌いじゃないですけどね(笑) で、その7MEN侍にはまあ名前の通り7人のメンバーがいて。私はりんねの他にはキンプリのメンバーとも交流が多かった中村嶺亜くんと、元々天才Geniusとして一緒に活動していた本髙克樹くんしか知りませんでした。あとの4人に関しては名前も初めて聞くレベル。最初はグループとしては正直あんまり興味がなかったですね。で、中々7人でパフォーマンスをする機会もなかった。少クラでも私が見ていた時は6人のパフォーマンスが多くて。その時は関ジュをメインに推してたのでりんねのこともそんなに深く注目はしていなかった気がします。それが変わったのは12月の少年収、そして帝劇でのジャニアイがきっかけです。
___12月に行われた少年倶楽部の収録と帝国劇場でのJohnny`s king&prince Islandのことですね。
syake: はい。運よく12月に行われる少年収に入れることになって。新メンバー矢花くんの加入もあってせぶんめんに注目していた時期だったのでとてもワクワクしてました。その収録日の前に見た、矢花くんがせぶんめんとして初登場した少クラのパフォーマンスが個人的にすごく好きで。だから初めて入る少年収で7人のパフォーマンスが見れてとても楽しかったです。彼らの出番はとても少なかったけど、でもとても良かった。やっぱり生で観るとだめですね(笑) すぐにグループとして推したいな!って感じました。そしてその後にジャニアイに2回入って。完全に気持ちはせぶんめんに持っていかれました。もう、好き!!!!!って感じで。
___そんなに魅了されるような魅力が彼らにはあったということですか?
syake: 魅了、っていうか彼らのパフォーマンスには良い意味で崖っぷち感があったんです。このパフォーマンスに懸けてる!って感じ。良い意味での必死さを感じました。人ってそういうのに弱いと思いません?彼らのパフォーマンスは私にとって本当に胸を打つものでした。そこからはもう一直線。彼らの事を真剣に応援したいと思ってブログに記事を書いたりステマシート*8を作ったりしました。Twitterでも侍担さんとよく繋がるようになりましたね。今は関ジュ、せぶんめん、どちらをも自分にとってちょうどいいバランスで推しているつもりです。
___なにわ男子*9と7 MEN 侍。今は二つのグループの担当をしているということですがグループを掛け持つことで大変だと感じることはありますか?
syake: 正直自分ではそんなに大変だとは感じていないつもりです。どちらもグループとして好きだし、かといってこの二つのグループを比べようとも思わないので。事務所は関西と関東でVS!って感じにしたがるけどそれって不毛だなって思います。それぞれに良さがあるしそれを潰しあうことなんてできないし。ていうか拠点が違うだけでJr.としては本質的には一緒ですよね。関西だからこう、とか関東だからこう、とか。決めつけたくないし比べたくないなあって感じてます。だからどっちもグループとして好きで、長尾くんもりんねもどっちもアイドルとして好きです。
▲syakeさんの部屋には少しずつジャニヲタ要素が詰め込まれている。syake「これは今年のあけおめ魂のグッズのアクリルキーホルダーです。私は始発の時間から並んだんですけど買えなくて。優しいフォロワーさんが譲ってくださったんです。」
___ジャニオタの皆さんは担当とは別に「推し」という存在がいると思うのですがsyakeさんにも推しはいらっしゃいますか。
syake: いますね。バリバリいます。元々DD*10気質なので好きになれるポイントを見つけるレーダーが人より敏感だと感じてます。関ジュだと西畑大吾くんは私が関ジュを知るきっかけになった人物でもあるのでずっと好きです。あとは大西風雅くん。風雅もこれからどんどん伸びてくると信じてるしあの可愛かった頃から今の反抗期キャラまでまるっと含めて好きです。あとは関東のグループだと少年忍者の織山尚大くん。もう顔がばっちばちに好みですね。そして彼のダンスは本当にいい。良い意味でジャニーズらしくない。彼にはきっとダンサーとして別の道もあっただろうに、本当にジャニーズに入ってくれてありがとうという気持ち。同じく少年忍者からは黒田光輝くんも一押しです。彼も顔がいいんだよなあ。あと美 少年の藤井直樹くんの声が大好きです。彼の声でドラマCDを録ってほしいです。間違いなく睡眠効果抜群、絶対売れるのに… あ、すいません、しゃべりすぎですよね。
___いえ、大丈夫です(笑) グループとしても推してるグループはありますか?
syake: グループとしては私はダンスを武器にしているグループが大好きなのでやっぱりTravis Japanは気になります。Youtubeで定点ダンス動画を見た時に「Jr.やべえ!」って思いましたもん。トラジャのダンスを見るのはとても好きだしグループとして今後追っていきたいなと思っています。
___今回のインタビューのタイトルは「Jr.担になって1年経って想う事」ですがジャニーズの沼にハマって1年、今のJr.担としての心境はいかがですか。
syake: 単純にまず、Jr.担になれて良かったと感じています。この1年、本当にジャニーズには様々な楽しみをもらいました。雑誌の発売日やメディア露出を心待ちにする日々、現場に向けてうちわを作ったりして準備する時間、担当の個人仕事が決まってフォロワーさんと喜び合った日々…どれも最高に楽しかった思い出です。そしてそれはJr.担にならないと経験出来なかったこと。ジャニーズJr.という存在を応援することが出来てとても幸せです。もちろんJr.という立場を応援するにはデビュー組と違ったしんどさもあると思います。いついなくなるか分からない、いつグループが解体されるか分からない、明日自担を今まで通り応援出来ているかどうか分からない… Jr.担になってまだほんの少しの私でもそれは感じています。けどそれ以上に先ほど挙げたような楽しさ、喜びが優っているから。自担のこの先を夢見て応援することが本当に幸せだから、私はきっとこれからもJr.担を続けていくんだと思います。
____ありがとうございます。それでは最後にこれからのJr.担としての抱負とフォロワーの皆さんへのメッセージをお願いします。
syake: はい、えーと。とにかくJr.担としては今まで通り、細々と楽しくやっていこうと思っています。今の担当がジャニーズにいる限り彼らと、そのグループをずっとずっと応援していきたいです。私生活とのバランスを取りながら、あくまで「私が楽しい」エンターテイメントとして彼らを一生懸命応援していきます。そんな私と、これからも仲良くしていただけると嬉しいです。あ、ちなみに最近さすがに身バレが怖くなってきたので…というかもう身の回りの何人かにはバレてそうなんですけど(笑)そろそろ鍵かけないとなあと思ってます(笑)なので今のフォロワーさんともっと深く交流していきたいと思ってるのでよろしくお願いします!!!なんか相変わらずまとまらない感じになってしまった!!!とにかくこれからもよろしくお願いします!!!!
_____ありがとうございました。
来週の「Jr.担が語る!!!」は掲載ページの関係上、休載となります。再来週は「Jr.担が語る!!!増量スペシャル ~井上瑞稀に人生を捧げた3人の女~」をお送りします。
*2:炎の体育会TVの番組企画としてKAT-TUNの上田竜也が監督となって率いている陸上部。2016年に第1回オーディションがおこなわれジャニーズJr.の中から足が速い者が選出された。番組企画としてプロ陸上選手や強豪高校・大学などと対決している。
*3:NHK BSプレミアムで放送されている音楽バラエティ番組。コンサートや舞台で活躍するジャニーズJr.の魅力を100%引き出すステージショーと謳っておりJr.にとってはレギュラー出演できる数少ない番組。
*4:毎年8月頃に大阪松竹座で行われる関西ジャニーズJr.の舞台。タイトルや内容は毎年異なっている。
*5:毎年12月頃に大阪松竹座で行われる関西ジャニーズJr.のコンサート。お芝居がメインの夏松竹とは異なりコンサートとしての要素が多い傾向にある。
*6:2018年、2019年の年初に大阪城ホールで行われた関西ジャニーズJrのコンサート。グッズは始発より前の時間からファンが列をなし、売り切れが多発するという伝説を残している。
*7:2018年2月26日に結成したジャニーズJr.のグループ。初期メンバーは中村嶺亜、菅田琳寧、本髙克樹、前田航気、五十嵐玲央、今野大輝、佐々木大光、の7人。メンバー変遷を繰り返し現在は中村嶺亜、菅田琳寧、本髙克樹、今野大輝、佐々木大光、矢花黎の6人組として活動している。
*8:ステルスマーケティングを行うシートの意。Twitterなどでよくみられる、タレントの魅力やエピソードをまとめた画像のこと。
*9:2018年10月に結成したジャニーズJr.のグループ。メンバーは関西ジャニーズJr.の西畑大吾、大西流星、大橋和也、藤原丈一郎、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、の7人。
*10:誰でも大好きの略。女性アイドル界隈で頻繁に使われていた言葉で本来の意味はアイドルなら誰でも大好きという意味。ジャニヲタ界隈では色んなグループに好きなアイドルがたくさんいるという使い方をされていることが多い。